そういえば都営住宅。~団地について~
昨年11月~12月にかけて仕事がバタバタで、家の事もなかなかできない中、郵便物や学校のプリント類が山のようにたまっていきました。
見て見ぬふりして、年を越し~(ゴーン♪)
お正月明けの先週末、ようやくそれらを整理しました(^^;
さてその中に、昨年8月に応募した都営住宅申込みの抽選結果の封書があったのですが、11月に届いてチラッとみて、そのまま封書の山に埋もれていました。
このブログでも昨年夏に都営住宅について記事にしたのですが、それがこちらです↓↓
なんだか順位が着々と上がっている?ように見えたので(前回3位)、4度目の応募となる今回の結果は果たして!?
ってとこで終わっていたので、とりあえずお約束の結果だけお伝えいたします。
結果、 希望の団地1戸:応募者数28人中、私の順位22位 でした~
はい、そんなものですね!(笑)
まぁ前回の3位は、3人中の3位ですし(^^;
いや、結局昨年9月に思い切って中古マンション買ってしまいましたので、もちろんそれでいいのですが;
やはり実家住まいからの都営住宅応募、というのはかなり不利なのかな?という印象でした。
~昔住んでいた懐かしの団地について~
元旦那と28歳で結婚して、最初に住んだのが団地でした。
そこは「都営住宅」ではなく、「都民住宅」という団地で。
「都営住宅」は
「住宅に困っている収入の少ない方に対し、低額な家賃でお貸しする住宅」なのに対し、
「都民住宅」は
「世帯の所得金額が所得基準内であること。中堅所得者層のファミリー世帯を対象とした賃貸住宅」とあり。
要は都民住宅は、一定基準以上の収入がないと借りられない団地、ということでした。
そんなこというと、いかにも中堅ファミリーが住みそうな、結構キレイな外観の建物?と思われそうですが、私の住んでいた、東京は西の方面にあるその団地はいわゆる〝ザ・団地”。
昭和40年代設立(いや、38年だっけ!?)、2DKで38㎡、お風呂とトイレが一体型、5階建てもちろんエレベーターなし(そしてうちの住まいは5階部分;)
昭和のニオイがプンプンの、あか抜けない団地でした(^^;
(ちなみに家賃ですが、団地の号棟によって若干部屋の作り・広さが変わるため多少差がでますが、私の住んでた部屋は4万ちょっとでした。収入によって家賃が変わる都営住宅ではないので、みんな家賃はほぼ一緒。)
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最初、結婚前の元旦那とこの団地の外観を見に行ったときは、正直ひきました・・・(古めの団地住まいの方、すみません;)
一応、実家が戸建てだったもので、言っちゃ~悪いけど、こんな古びた団地で新婚生活をスタートするのかい!? と;
しかし抽選に当たった部屋だし(今思えば、たぶん誰かがけって回ってきた5階の部屋です(笑))、その頃は早くこの人と結婚したいとおバカながら思っていた時代でもあり、とりあえず新居生活をこの団地でスタートしました。
しかし住んでみて、思ったことが、「なんか、すごく落ち着く(笑)」
最上階、ということもあり上からの物音もせず、もともと年配者が多いせいか?両脇・下のお部屋も落ち着いた方ばかりでとても静か。
それ以外にも、こんなに落ち着く理由が他にある気がする・・・よくよく考えて分かったのですが、団地って1つ1つの建物(号棟)の間の空間がとっても広いんです。
そこの団地は賃貸と分譲(団地なのに分譲があるんです!)合わせて、70号棟くらいありましたが、その1つ1つの号棟の前後にだだっ広い駐車場があったり、公園があったり(公園は団地内に10か所くらいあったような)、桜並木があったり、とにかくぜいたくな土地の使い方をしているんです(笑)
私の住んでた部屋の窓をあけると、春には横一面に並ぶ桜並木が見渡せました。
妊娠中は団地内のスーパー、郵便局も使いまくり。
子供が産まれたらもちろん、団地内の公園めぐり。また団地内に私立保育園まであり、そこにも通っていました。
その後、第2子を妊娠して、さすがにエレベーターなし5階住まいは苦しくなり引っ越しましたが、その間5年余り大変お世話になりました。
元旦那とは嫌なこともそのころからたくさんありましたが、その団地は懐かしいし、今でも大好きです☆
あらら今日は書いてて懐かしさあふれて、やたら長くなってしまいました(笑)
ちなみに上にも書きましたが、その団地、50号棟くらいから分譲団地になっていて、おそらく40~50㎡でリフォームされて900万から、たまに空き室売っています。
900万って、頑張って貯めれば一括払いできそうな金額じゃないですか!?
私が離婚してもその地域にとどまっていれば、間違いなくその団地買ってたかも(笑)